７月に入り、博多祇園山笠が開幕しました。福岡市内各所では飾り山笠の公開が始まっています。
１日午前６時半、注連下ろしの神事に臨んだのは、今年の一番山笠・大黒流の男たちです。
山小屋の四方に注連縄を張り、地域を清めるとともに、期間中の安全を祈ります。
また福岡市内１３カ所で飾り山笠の一般公開が始まり、博多区の川端中央街では、飾り山笠に神様を招き入れる御神入れの神事が行われました。
表の標題は八俣遠呂智。櫛田神社にも祀られるスサノオノミコトが、８つの頭と尾を持つヤマタノオロチを退治する日本神話の名場面が飾りつけられています。
博多の街はこれから７月１５日のフィナーレ、追い山笠に向け、いよいよ熱を帯びていきます。
