サミー×原哲夫のパチンコ作品第3弾『Pいくさの子 織田三郎信長伝』が初公開!#ババババンビがタイアップ曲を担当

『ぱちんこ北斗の拳』『ぱちんこ蒼天の拳』に続く、サミー×原哲夫のパチンコ作品第3弾『Pいくさの子 織田三郎信長伝』(9月17日より全国のホールで導入予定)のプレス発表会が26日、都内で行われ、ライターのレビン、せせりくん、本機種で登場人物・生駒類の声を担当した声優の田辺留依、音楽を担当したタイアップアーティストの#ババババンビが出席。本機種の魅力などを解説した。

『Pいくさの子 織田三郎信長伝』は織田信長の青年期を描く漫画『いくさの子 織田三郎信長伝』(原作/北原星望、作画/原哲夫)をモチーフとしたパチンコ機種。ユーザーの声を反映するため2022年から、ユーザー参加型機種開発プロジェクトが立ち上げられ、コンテストなどの公募を通じて機種のデザインや音声などにファンのアイデアが取り入れられている。イベント冒頭、自身もコンテストに応募したレビンが、この取り組みの様子などを写真や音声を使って振り返った。

中でも「桶狭間の戦い」にスポットが当たった内容となっており、織田信長/吉法師の声を逢坂良太が、今川義元の声を平川大輔が演じている。また犬丸を小林ゆうが、犬千代(前田利家)を竹内栄治が、銀太を吉野裕行が、シスコを最上嗣生が、胡蝶を中原麻衣が演じている。

尾張小折の商人である生駒家の娘・生駒類の声を担当した田辺は「生駒類は強くて凛々しくてかっこいい女性。そういう彼女の凛とした部分を表現できるよう全力で演じさせてもらいました」と収録を振り返る。「オーディションを受けた時に同じ“るい”という名前であることももちろん意識しました。でもそれ以上に類のキャラクターに強く惹かれるものがあって、絶対にこの役を演じたいと思いながらオーディションに臨ませてもらいました。役が決まった時は本当に嬉しかったです」と話す。

パチンコのアフレコは特殊な環境で行われるとも明かし、田辺は「今、名前が出ている通り、たくさんの声優さんが参加されているんですけど、パチンコの収録は一人でブースに入って行うんです。掛け合いとかをするわけではないので、ブースに入ると、実際に信長がどうしゃべったかを想像しながら演じていました。作品の熱量を切らさないよう、全力でやっていました」と回顧する。

パチンコ台には9組のタイアップアーティストが参加していることも話題だ。メインテーマはケツメイシの「UTAGE」で、他にもFear, and Loathing in Las Vegas、藤巻亮太、綾野ましろ、SABOTEN、CIVILIAN、ベッド・イン、志崎樺音がオリジナル楽曲を提供する。

そして#ババババンビは「DE・A・RU・KA!!!」を提供しているが、この日はメンバーの神南りな、小鳥遊るい、千星真穂が会場に駆けつけ、完成したパチンコ台と初対面。小鳥遊は「実物を見るのがめちゃくちゃ楽しみでした。今日、ようやく実物を見るとかっこよくて、映像もとても綺麗で、素敵だなと思いました」と興奮気味に話した。また、タイアップの話をもらった時も嬉しかったといい、小鳥遊は「錚々たるみなさんの中で#ババババンビを選んでいただけるなんて嬉しかったです。驚きの方が強かったかもしれません。ライブでタイアップをファンに発表したら、『サミーさんのパチンコが普段大好きで、日々接しているからそこでバンビの声が聞けて嬉しい』とファンに言ってもらいました。それで実感が湧いたのを思い出します」と話す。

曲のタイトルの「DE・A・RU・KA!!!」は信長の口癖をタイトルにしたもの。サビの部分でもこのワードが繰り返される。小鳥遊は「信長の時代に生きた女性に自分たちを重ね合わせたような歌詞になっています。力強い女性が表現されています。私たち、普段は“バカ可愛い”をテーマにアイドル活動をしているんですが、この『DE・A・RU・KA!!!』を歌うときは可愛さはもちろんですけど、かっこよさ、力強さを出せるように、振りの指先の動きや目の動きに気を遣って歌いました」と楽曲のこだわりポイントも紹介した。

好きな推しキャラを聞かれると、神南は生駒類を挙げ、「同じ女性として芯のある部分に憧れます」とその理由を話す。小鳥遊は「シスコが好きです」と述べ、「金髪のビジュアルに圧倒的に惹かれたのと、異国ならではの知識を持って、頭脳派な部分も魅力的だなと思いました」とコメント。千星は織田信長を挙げ、「圧倒的な強さ、ビジュアルがかっこいいです。私、強い人が好きなんです。信長が推しです!」と嬉しそうに信長の魅力を語っていた。

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