石川県で震度7を観測した能登半島地震の発生から半年。政府は被災地の早期復興を支援する拠点を石川県輪島市に設置しました。
1日に発足した「能登創造的復興タスクフォース」は常駐職員150人規模を配置し、倒壊建物の解体や人手不足など、被災地が抱える課題の情報を省庁横断で共有して、復旧作業を加速させる狙いがあります。
被災地では今も、国道の寸断や農地の損傷などインフラ被害が深刻で、早期回復に向け、国と自治体の連携強化が急がれます。
タスクフォースは石川県や、被害が大きい能登半島の6つの市と町、それに国土交通省や農林水産省など中央省庁の担当者らで構成されるということです。