二松学舎柏、市川を振り切り1次トーナメント突破
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第103回全国高校サッカー選手権千葉予選1次トーナメントブロック決勝が6月30日に行われ、二松学舎柏が市川を4-3で下した。
9分、二松学舎柏はCKをMF14松山浩斗(3年)が頭で合わせ先制。直後の12分には、FW13竹澤凌清(2年)が左サイドの深い位置からマイナスの折り返しを、ゴール前で押し込み追加点を奪う。対する2点を追いかける市川は27分、FW17大越琉生(3年)がPAエリア内でオーバーヘッドを決め反撃の狼煙を上げる。
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後半に入り押し込む市川は50分、MF14木曽大翔(3年)が混戦の中押し込み試合を振り出しに戻す。しかし72分、二松学舎柏はDF3國士頼(1年)が左サイドからのクロスを、逆サイドからゴール前まで走り込み、ダイレクトで合わせて勝ち越しゴール。さらに、80+4分には、FW11吉田充(3年)がCKを直接決めて、リードを再び2点に広げた。最後まで諦めない市川は80+6分、カウンターからMF16中島優太がゴールネットを揺らし1点差に詰め寄るも万事休す。
4-3で市川を下した二松学舎柏が1次トーナメントを突破した。
(文・写真=田原豊)