バレー五輪代表落選も「チームと一緒に準備していきます」 小川智大が気丈に綴った仲間への想い

小川智大【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ決勝後にSNS更新

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は30日(日本時間7月1日)、ポーランド・ウッジで決勝が行われ、世界ランク2位の日本代表が東京五輪金メダルで同5位のフランスにセットカウント1-3(23-25、25-18、23-25、23-25)で敗戦。大会初優勝とともに主要大会52年ぶりの金メダルは逃したが、大会初の銀メダルを獲得した。大会後、リベロの小川智大は自身のインスタグラムを更新し、敗れた悔しさを示すとともに、パリ五輪代表から落選した中でもチームのサポートを約束した。

心から喜べなかった。表彰式後、記念写真に納まった小川。ベストアウトサイドヒッターの石川祐希、ベストリベロの山本智大との3ショットや、宮浦健人、高橋健太郎、関田誠大との4ショットでは思い思いのポーズをとったが、いつもの弾ける笑顔ではなかった。

小川は自身のインスタグラムに写真を公開。「沢山のサポートありがとうございました」と感謝をつづった一方で「嬉しいよりも悔しい!」と続けた。それでも、大会を通しての充実感はあったからか「代表として戦うのはプレッシャーなどありますが、それ以上にこのメンバーでバレーボールが出来ることが本当に楽しい!」とつづった。

自身は残念ながらパリ五輪の代表メンバーからは落選。「次は少し休んでからパリに向けて準備!」「自分はメンバーから外れましたが、今後の自分の為にもチームと一緒に準備していきます!!!」とチームのサポートに回ることを誓った。

THE ANSWER編集部

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