竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」が「素晴らしき哉、先生!」の主題歌に。生田絵梨花もコーラスで参加!

テレビ朝日系で8月18日にスタートする連続ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(日曜午後10:00=ABCテレビ制作)の主題歌が、竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」に決定した。

「素晴らしき哉、先生!」は、理不尽な教育現場を舞台に、生田絵梨花の扮(ふん)する2年目の高校教師・笹岡りおが、生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係で板挟みになりながら、辞め時を探しつつも生徒のために奮闘していく姿を描く。脚本・演出は、俳優としてドラマや映画に出演する一方で、映画「同窓会」(2008年)で監督・脚本を手掛け、ドラマ「花より男子」(TBS系)などの脚本も手掛けた宅間孝行が務める。

「歌を贈ろう」はミディアムテンポのバラードソング。楽曲後半のコーラスには主演の生田も参加し、レコーディングの際には竹内が歌唱を直接ディレクションを行った。レコーディングは終始和やかなムードで進行し、「主人公のりおを励ます一曲になれば」と竹内から温かい言葉を投げかけられる一幕もあった。

同楽曲について、竹内は「学園ドラマの主題歌を担当するのは私にとって初めてのことで、うれしいオファーに感謝でいっぱいです」とコメント。

また、生田のコーラス参加に「笹岡先生にも加わっていただけたことによって、彼女との絆が見えてくるような優しい歌に仕上がったと思います。先生だけでなく立場の違うたくさんの人達の心をも元気づけることができたら、こんなに幸せなことはありません」と手応えを感じたことを強調した。

一方の生田も「今回、竹内さんに主題歌をご担当いただけると伺った時、光栄すぎて震えてしまいました」と竹内に感謝を送り、まさかのコーラス参加には「コーラスはもちろんのこと、この曲に彩られるドラマも、『一生懸命演じよう』と改めて背筋が伸びる想いでした」と振り返っている。

最後に生田は「レコーディングの前に、竹内さんから直筆のお手紙をいただき、曲に込められた想いや、竹内さんからの愛情深いメッセージがつづられていました。私もそんな竹内さんの優しさに寄り添えるように、気持ちを込めたので、ドラマと一緒にこの曲もたくさん愛していただけるとうれしいです」と竹内とのエピソードを明かしつつ、作品、そして楽曲に込めた想いをアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社