男子バレー話題沸騰、国際実況席も笑った「パンケーキの山本」誕生の瞬間 超美技に「アッハッハッハー!」【ネーションズリーグ】

バレー男子日本代表の山本智大【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ決勝

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は30日(日本時間7月1日)、ポーランド・ウッジで決勝が行われ、世界ランク2位の日本代表が東京五輪金メダルで同5位のフランスにセットカウント1-3(23-25、25-18、23-25、23-25)で敗戦。大会初優勝とともに主要大会52年ぶりの金メダルは逃したが、大会初の銀メダルを獲得した。試合中には「パンケーキの山本」なる言葉がXでトレンド入り。この発端となったプレーに国際中継の実況席も驚いた。

決死に拾うプレーの象徴のフレーズだった。試合中に「パンケーキの山本」というワードがXでトレンド入り。床とボールの間に手を差し込んで手の甲で上げるレシーブを示す用語のパンケーキで、リベロの山本智大が上げたことを指す。この日も日本の苦しい場面で披露したプレー。中継で実況席が「パンケーキの山本」と発したことで話題になったとみられ、バレーファンも大盛り上がりだ。

「パンケーキ」のワードと相まって「パンケーキの山本美味しそう」「一気にお腹空いてきた」「お菓子の名店みたい」などと話題に。国際中継では山本が決死のプレーで拾った場面には、あまりの迫力に驚いてか「アッハッハッハー!」と実況席が笑い出してしまったほど。その上でプレーを見ながら「このタッチを見てください。見事です! ヤマモト!」と称賛した。大会ベストリベロも獲得した山本の魅惑のプレーだった。

THE ANSWER編集部

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