J2山口がタイ代表MFサーラットを期限付き移籍で獲得、BGパトゥムではキャプテンを務める

タイ代表でもプレーするサーラット[写真:Getty Images]

レノファ山口FCは1日、タイ・リーグ1のBGパトゥム・ユナイテッドFCから、タイ代表MFサーラット・ユーイェン(32)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は、2024年12月31日まで。背番号は「4」をつけることとなる。なお、ニックネームは「タン」とのことだ。

サーラットは、ムアントン・ユナイテッドの下部組織育ちで、2010年1月にファーストチームに昇格。プーケットFC、ナコーンラーチャシーマーFCへのレンタル移籍を経験。その後ムアントンでプレーし、2020年5月からBGパトゥムでプレーしている。

ムアントン時代には公式戦186試合で11ゴール14アシスト、BGパトゥムでは153試合で9ゴール20アシストを記録。タイ・リーグ1では通算269試合15ゴール26アシストを記録している。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもプレーし、20試合1ゴール2アシストを記録している。

BGパトゥムではキャプテンを務める中、タイ代表としても83試合で6ゴールを記録している。

サーラットはクラブを通じてコメントしている。

「この度、レノファ山口FCに加入し、チームの一員になれた事を非常に嬉しく思います。クラブとファン・サポーターの皆様のJ1昇格という大きい目標を達成するために、自分は1日でも早くチームと溶け込んで、出来る限りの力を発揮し、目標達成できる様に、皆さんと共に戦っていきたいです。これからも応援よろしくお願いします」

© 株式会社シーソーゲーム