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福島県の猪苗代湖では、7月1日から水上オートバイやモーターボートなどの航行を規制する区域が設けられました。きっかけは、4年前、猪苗代湖で3人が死傷した事故です。
平岡沙理アナウンサー「事故があった猪苗代湖の中田浜に来ています。湖の上に標識が設置されていて、モーターボートなど動力船が利用できる場所と、利用できない場所が見分けやすくなっています」
がありました。
その後も事故が相次いだことを受け、県は、河川法に基づき、水上ボートやモーターボートを規制する区域を猪苗代湖11の浜の25区域に新たに設けました。
これまでは、猪苗代湖の協議会が自主的にルールを設けていましたが、1日からは違反した場合、30万円以下の罰金が科せられます。初日の1日は、パトロールが行われ、警察や県などの関係者およそ50人が参加しました。
警察の警備艇や、空から湖をめぐり、また、猪苗代湖の周辺の店舗などでチラシを配り、注意を呼びかけました。
猪苗代警察署・吉田浩道署長「陸上の警戒パトロール、水上の警戒パトロール、空からの警戒パトロールということで警戒を徹底します。違反者があれば警告、検挙という姿勢で臨んでいきたい」
また内堀知事も・・・。
内堀知事「利用者の皆さんに対し、県ホームページやパンフレット等で制限区域を周知するほか、現地において区域を示す看板や部位を設置するなど、安全な利用を促進してまいります」
二度と痛ましい事故を繰り返さないために。まもなく夏のレジャーシーズンが始まります。
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