「石川祐希はいつも通りの素晴らしいパフォーマンスを見せたが…」伊メディアが男子バレー決勝に注目「日本はまたしても頂点に届かなかった」【ネーションズリーグ】

現地6月30日、バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子決勝がポーランドで行なわれ、日本代表(世界ランク2位)は東京五輪金メダルのフランス代表(同5位)にセットカウント1ー3(23-25、25-18、23-25、23-25)で敗れて準優勝。主要国際大会47年ぶりとなるメダルを手にした。

伊放送局『Sky Italia』もVNL決勝に注目。「イタリア人のアンドレア・ジャーニ監督が率いるフランスが、偉大な日本を破り、ネーションズリーグで優勝した。3位決定戦ではポーランドがスロベニアを3ー0で倒した」と伝えた。
日本についてはイタリアのチームに9シーズン在籍し、10年目はペルージャでプレーする石川祐希に触れ、「イシカワのいつも通りの素晴らしいパフォーマンスを見せたが、日本は優勝に届かなかった。新シーズンのペルージャのスパイカーは17得点を決めたが、それでは不十分だった」と記載した。

伊スポーツメディア『OA Sport』は、「ジャーニが日本をノックアウト。イタリアとポーランドを破った東京五輪王者のフランスが、不屈のアジア勢を倒して2022年の優勝に続き、2度目の栄冠に輝いた」と報道。「1年前の大会で3位だった日本は、またしても頂点にたどり着けなかった」と報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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