トリニータは甲府と対戦 ホームで0対0のスコアレスドロー 9試合連続で勝利なし

サッカーJ2トリニータは29日、ホームで甲府と対戦。攻め込みながらもゴールは遠く、9試合連続で勝利なしで、J3への降格もちらつき始めるスコアレスドローに終わりました。

主力の3人が、出場停止と苦しい台所事情のトリニータは、前節からスタメンを5人変更して、今年3月以来となるホームでの勝利を狙います。

試合は前半11分。相手選手が思いきり良く放ったシュートはキーパーがセーブ、今シーズン、リーグ戦初出場のムン・キョンゴンが得点を許しません。

トリニータは後半27分、中盤からダイレクトプレーでいい形を作り、最後はJ1のマリノスから期限付き移籍で、合流したばかりの吉田が相手ゴールに迫りますが、得点には至りません。

最後まで攻め続けたトリニータでしたが、結局ネットを揺らすことができず、0対0で試合終了。4試合連続のノーゴールで9試合白星なしとなりました。

(片野坂知宏監督)「コンビネーション、クロス、ミドル含めてシュートまでどうつなげていくのかが、まだ足りていない。そこを突き詰めてやらないといけないと感じました」

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