「声を合わせて歌うのは楽しい」ゴスペル愛を高らかに 過去最多40グループ参加しフェスティバル

力強い歌声を披露する参加者たち(大津市本丸町・市生涯学習センター)

 滋賀や京都などで活動するゴスペルグループや愛好家が集う「ゴスペル ユニオン フェスティバル」が29日、大津市本丸町の市生涯学習センターで開かれた。会場には伸びやかな歌声が響き渡った。

 「関西ゴスペルユニオン」が主催し、今年で7回目。近畿のほか福井県や石川県などから過去最多の約40グループが参加した。

 オープニングは、グループの枠を超えて一緒に歌う「オープンマイク」で、約60人がステージに上がり、ステップを踏みながら力強い歌を披露した。会場も手拍子で応え、盛り上がった。

 参加した大津市の女性は「みんなで声を合わせて歌うのは楽しい。日々の励みになります」と話した。

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