福岡第一出身の重冨周希がB2福岡からB3湘南へ移籍「さらに活躍する姿を…」双子“直接対決”の可能性も

B3リーグの湘南ユナイテッドBCは7月1日、B2リーグのライジングゼファー福岡から自由交渉選手リストに公示されていた重冨周希と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

福岡県出身で現在26歳の重冨は、174センチ72キロのポイントガード兼シューティングガード。名門の福岡第一高校から専修大学へと進学し、2021-22シーズンにB2福岡の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、在籍3年目の2023-24シーズンはリーグ戦53試合に出場。1試合平均15分28秒のプレータイムで3.6得点1.1リバウンド2.9アシストをマークした。

今回の移籍発表に際して、重冨は福岡のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「ライジングの皆さま、3年間本当にありがとうございました!昇格という目標は叶いませんでしたが、プレーオフ出場という目標は達成できました。これを機に、さらに上のステージを目指せるチームになったと思います。一緒にプレーした仲間、そしてなにより自分を最初から温かく迎えていただいたファン、ブースターの皆さまには本当に感謝しています。皆さまと共に素晴らしい時間を過ごせたことは財産です。福岡は離れますが、さらに活躍する姿をお見せできるよう努力します。これからも引き続き応援していただけるとうれしいです。ありがとうございました」

なお、重冨の双子の兄である重冨友希は、昨シーズンから山口パッツファイブでプレーしており、2024-25シーズンも契約継続済み。今秋に開幕するB3リーグ公式戦で重冨兄弟が直接対決する可能性も出てきた。

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