JR松山駅にジャンボ七夕飾り登場 園児350人作り短冊に願い事

駅員らとササを飾り付ける番町幼稚園児

 七夕を前に、愛媛県松山市南江戸1丁目のJR松山駅に1日、幼稚園児らの短冊などを取り付けた高さ約5メートルのジャンボ七夕飾りが設置された。7日までホームを彩る。

 利用客に七夕の雰囲気を楽しんでもらおうと同駅が1991年から実施し、番町幼稚園(同市南斎院町)が毎年協力している。

 園によると、全園児約350人と教員が輪飾りなどの飾りを作り、年長児は保護者と一緒に短冊に願い事を書き込んだ。短冊の片面には「かけっこがはやくなりますように」「こうさくがじょうずになりますように」など園児の夢が、裏には保護者の「ともだち・きょうだいみんななかよく」といった願いが書かれている。

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