吉田正尚が今季5度目のマルチ安打 ナックルボーラーからライト前ヒット

【画像】2ベースヒットを放ち、ポーズをとる吉田正尚選手

◇MLB レッドソックス4-1パドレス(日本時間1日、フェンウェイ・パーク)

レッドソックスの吉田正尚選手はパドレス戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し2安打の活躍を見せました。

この日のパドレス先発は“ナックルボーラー”のマット・ウォルドロン投手でした。吉田選手は2回の第1打席、1ストライクから低めのナックルボールを見逃し2ストライクと追い込まれます。それでも3球目のナックルボールをファウル、4球目の低めのナックルボールは見極めボールとします。その後、カウント2-2からの6球目、外角へのきわどいスライダーを見送りますがストライク判定となり、この打席は見逃し三振に倒れます。

それでも3点リードで迎えた4回の第2打席は低めのナックルボール、スライダーと見極め2ボールとすると、3球目の甘く入ったシンカーをとらえライト前ヒットをマークします。

その後、ウォルドロン投手は降板しますが6回の第3打席も3番手ステファン・コレック投手からライト前ヒットを放ち今季5度目のマルチ安打を記録した吉田選手。この日は4打数2安打で今季打率を.246としました。

左手のケガによる欠場もあり、6月の月間打率は.200と本調子ではない吉田選手。SNSでは「正尚が元気で嬉しい朝」「着実に調子あげてる」といったコメントが寄せられています。

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