【速報】がれき残る街、目指す日常 能登半島地震半年 珠洲では周回バス再開

能登半島地震発生から半年となった石川県の被災地では1日、手つかずのがれきがあちこちに残る中、日常を取り戻そうとする被災者や、奮闘を続けるボランティアの姿があった。道路事情の改善が一部で進んだ珠洲市ではこの日、中心部を周回するバスの運行が再開。地震後、足が悪いのに無理をして病院まで歩いていたという女性(76)は「ほっとした。歩かずにすむのはありがたい」と話し、早速乗車した。

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