【画像】大会ベスト６に選ばれ表彰台に立つ石川祐希選手と山本智大選手
◇バレーボールネーションズリーグ2024男子大会ファイナルラウンド決勝 フランス3-1日本（6月30日、ポーランド）
パリ五輪の前哨戦となる今大会。銀メダルで終えた日本は大会ベスト6に日本のエース石川祐希選手がベストアウトサイドヒッター、山本智大選手がベストリベロに選ばれました。
山本選手は選ばれた瞬間チームメートとハイタッチし、満面の笑顔で授賞式に向かいました。「賞とったのは僕個人ではなくチーム全体で取った賞だと思っているのでみんなに感謝したいです」と話す山本選手。
さらに「個人で取ったとは1ミリも思ってなくて切磋琢磨してやってきた小川選手の存在が大きかった」と共にリベロとして戦った小川智大選手について話しました。パリ五輪のリベロの代表選出は山本選手のみ、小川選手の思いも背負います。
また、決勝のフランスとは1-3（23-25、25-18、23-25、23-25）と惜敗し、銀メダルで終えた日本。主要国際大会での銀メダルは1977年のW杯以来、47年ぶりの快挙となります。
「悔しい結果になったがオリンピック前にこういう経験できたのは光栄なことだと思います。昨年以上の結果を求めてやってきたのでひとつレベルが上がったかなと思います」とコメントしました。
【表彰選手】
◆ベストアウトサイドヒッター
石川祐希、フォルナル(ポーランド)
◆ベストミドルブロッカー
ルゴフ(フランス)、コハノフスキ(ポーランド)
◆ベストリベロ
山本智大
◆ベストセッター
ブリザール(フランス)
◆ベストオポジット
パトリ(フランス)
◆MVP
ブリザール(フランス)
