青森ねぶた祭の開幕までおよそ1カ月。観光客に制作途中のねぶた小屋を案内する「ねぶたガイド」が始まりました。
【第7代ねぶた名人 竹浪比呂央さん】
「祭りに向かう今、これからが一番、1年で良い時期で」
「その制作の様子を皆様にガイドしていただける、ご案内いただけるというのは大変ありがたいことだと思っています」
1日は、ねぶたラッセランドに設けられた「ねぶたガイド」の開所式が行われました。ガイドを務めるのは、研修生7人を含む25人のボランティアスタッフです。
【ねぶたガイド 鈴木昭子さん】
「自分の(ねぶた祭を)知ってもらいたいという気持ちをお客さんに伝えて、もっと興味を持って、また何回でもラッセランドに足を運んでもらって、ねぶた祭にもいろいろな形で参加してもらえたら良いなと思っています」
「ねぶたガイド」では、小屋の中に実際に入って制作過程を見学できます。ねぶたガイドの活動は、8月6日まで行われます。