J2群馬が鳥栖からアタッカーを“W獲得”! 河田篤秀は完全移籍、樺山諒乃介は育成型期限付きで加入

J2のザスパ群馬は7月1日、サガン鳥栖のFW河田篤秀とFW樺山諒乃介の獲得を発表した。前者は完全移籍、後者は育成型期限付き移籍で加入する。

31歳の河田は、阪南大を卒業後の2015年にアルビレックス新潟シンガポールでプロキャリアをスタート。その後、新潟、徳島、大宮を経て、23年途中から鳥栖でプレー。今季は4試合・1得点、通算ではJ1で49試合・6得点、J2では169試合・45得点を記録している。

今回の移籍にあたり、河田は以下の通りコメント。

「はじめまして河田篤秀です。自分を必要としてくれたチームに感謝しています。目に見える結果で応えたいと思っています。ひたむきに、泥臭く、全力で頑張りますのでよろしくお願いします!」

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樺山は、興国高を卒業後の21年に横浜に加入。その後、山形への2度の育成型期限付き移籍を経て、23年から鳥栖に完全移籍。今季は3試合に出場。通算ではJ1で37試合・2得点、J2では32試合・4得点を記録している。

そんな21歳は「ザスパ群馬のみなさん、はじめまして、樺山諒乃介です。群馬のために全力で頑張ります!残留のために全力を尽くします」とコメントしている。

樺山の移籍期間は7月1日から2025年1月31日までで、鳥栖と対戦する全ての公式戦に出場できない。

なお、背番号は河田が「32」、樺山は「28」に決定。両者ともに2日にチームに合流し、Jリーグへの選手登録が完了次第、公式戦への出場が可能となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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