映画「フンパヨン」、主演のアップが来日!パート2にも期待!?

7月5日から、映画「フンパヨン」がシネマート新宿他、全国で順次公開される。
“フンパヨン”とは、釈迦の時代から存在するタイの伝統的なお守りで術式人形である。
神聖であると同時に恐ろしいものでもあるこの人形には、死霊術師の強力な呪文がかけられている。フンパヨンにはさまざまな流派があり、身を守るものもあれば、破滅を招くものもある。
6月某日、主演のプーンパット・イアン=サマン(アップ・以下アップ)が来日。編集部ではアップ氏に作品やタイ王国について聞いてみた。

――映画のみどころを教えてください
実は私は、この映画の主演が決まるまで映画タイトルである「フンパヨン」の存在を知りませんでした、それで撮影に入る前にかなりリサーチをしまして、分かったことが「フンパヨン」というのはタイ人と共にあり、長い歴史があるということでした。
「フンパヨン」の面白さというのは善にも使えるし、悪にも使えると言う事です。善のフンパヨンの場合は、自分の身を守ってくれます、でも悪のフンパヨンというのは、作品にもあるように、他人に危害を加えることができるんです。この事がすごく興味深いと思いました。

――自然が豊かな場所での撮影でしたが、どちらで撮影されたのですか?
4~5か所で撮影し、どこも大変な場所でした(笑)。バンコクに近い場所だとチャチューンサオ県で、森の中に土蔵が実際にある場所です。それからタイ中部のカーンチャナブリー県、ここはバンコクから車で4時間で、さらに着いてからロングボートに乗って1時間かかる場所なんです。そしてサラブリー県は、本当にきれいな場所だったんですけど、大きなダムなんですけど、そこでは「竹のいかだ」に竹製の小さい家が作られている「船」、これで移動するんですけど、すごく綺麗な場所なので映画を観て気に入ったら是非行ってみてください。撮影期間は1か月ちょっとでした。

――作品の中で食事のシーンがありましたが、アップさんが好きなタイの料理は? また、日本料理は何が好き?
日本料理は「寿司」。だけどタイ料理は、タイ料理を食べて育ってきたので何でも美味しいと思います。その中で日本の方におススメするのは辛い系なら「ガパオ」です。
*因みに、寿司の好きなネタは「うに」と「中トロ」

――タイはお刺身って少ないの?
いや、多いですよ! というのはタイでは日本食レストランがすごく多いんです。

――タイの良い所は?
人ですね! タイ人のほとんどはすごく気楽な感じなんですけど、たまに気楽過ぎるかなって感じますね(笑) みんな笑顔が素敵ですよ。
文化についてはあんまり知識がないので分かりません(笑)

――アップさんが好きなタイの言葉は?
思いつく言葉があんまり良い言葉じゃないかも‥(笑)
『ルゥ』素晴らしい、最高とか、上手ってときに使います。

――作品は最後まで目が離せない展開でしたが、パート2も期待して良いですかね?
監督とプロデューサー次第なので、私は答えられません(爆笑)
でも、また出たいですね!演技しているときはとても楽しかったので‥

――日本のファンにメッセージくださ
いつも応援してくださってありがとうございます、また皆さんに会いに戻って来ました。次の機会にも会いましょうね!フンパヨンをどうぞ宜しくお願いします、映画を楽しんでください。

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◆「フンパヨン 呪物に隠れた闇」
7月5日(金)より、シネマート新宿他、全国順次公開!
プーンパット・イアン=サマン(アップ)/プーウィン・タンサックユーン(プーウィン)ほか
公式HP
公式SNS X、Instagram @hoonpayon_movie
2023年作品/“HOON PAYON”/タイ映画/上映時間:107分/シネスコサイズ/字幕翻訳:高杉美和

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