Grand Central、社外取締役にロッテホールディングス代表取締役社長CEO 玉塚元一氏が就任

Grand Centralは、経営体制強化を図るため執行役員制度を導入し、2024年7月1日付けで玉塚元一氏を社外取締役に招聘したことを発表した。玉塚氏とともに会社の経営構造を固め、3年以内のIPOとセールスに特化したシンクタンクの構築、アジアを主軸にしたグローバルな事業展開を進めていく。

玉塚元一氏の経歴

1985年に慶應義塾大学卒業後、旭硝子(現AGC)入社。工場勤務、海外駐在を経て日本IBMに転職。1998年、ファーストリテイリングに入社、2002年に同社代表取締役社長兼COOに就任。2005年9月に企業再生・事業の成長を手掛ける企業、リヴァンプを創業し、代表取締役社長に就任。その後、2010年11月、ローソンに入社。同社取締役代表執行役員COOを経て、2014年5月より代表取締役社長、2016年6月に代表取締役会長CEO。2017年6月、デジタルハーツホールディングス代表取締役社長CEOに就任。2021年6月ロッテホールディングス代表取締役社長に就任。現在に至る。

トランスコスモス社外取締役、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン理事長、公益社団法人経済同友会副代表幹事、千葉ロッテマリーンズ取締役オーナー代行も務める。

玉塚元一氏のコメント

この度、社外取締役として参画できますことを大変光栄に思います。取締役として私自身のこれまでの経験と知見を活かし、経営に新たな価値を加え、ステークホルダーの皆様の期待に応えることができるよう貢献してまいります。企業の透明性と公正性を確保し、よりよい企業経営を実現いたします。

Grand Central 代表取締役 CEO 北口氏のコメント

この度、日本を代表するプロ経営者でありロッテHD代表取締役CEOの玉塚さんに、Grand Centralの取締役にご就任頂くことになりました。ロッテを含めローソンやユニクロなどの日本を代表する企業を牽引されたご経験より、高次元かつグローバルな視点から進言を頂戴し、ビジョンとして掲げる“インフラカンパニー”への進化を一層、加速させて参ります。また玉塚さんの周囲に灯火を分けるような覇気を肌で感じ、貪欲に学び、世代を代表する起業家の礎を洗練して参る所存です。

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