鈴木涼美 × 後藤護、初のトークイベント【娼婦と悪魔の本棚】開催へ 『不思議の国のアリス』ほか名著を語り合う

作家の鈴木涼美と暗黒綺想家の後藤護によるトークイベント【娼婦と悪魔の本棚】が、総合エンタテインメントサイト「リアルサウンド」の運営元である株式会社blueprint主催にて、7月26日(金)に開催されることが決定した。

鈴木涼美は、芥川賞候補作となった『ギフテッド』や『グレイスレス』(ともに文藝春秋)などの小説で知られるほか、読書エッセイ『娼婦の本棚』(中公新書ラクレ)を発表するなど、幅広い文筆活動を行っている。

後藤護は、『ゴシック・カルチャー入門』(ele-king books)や『黒人音楽史: 奇想の宇宙』(中央公論新社)など独創的な著作を発表しており、昨年末には漫画批評集『悪魔のいる漫画史』(blueprint)を刊行した。

両者はこれまで、株式会社blueprintより刊行された評論集『進撃の巨人という神話』などで共著者として名前を並べることはあったが、本格的な対談を行うのは今回が初めて。共に愛読しているというルイス・キャロル『不思議の国のアリス』についての話題をはじめ、岡崎京子の漫画や澁澤龍彦の著作など、幅広い書物について語り合う予定だ。

同イベントはZoomウェビナーでの配信も予定しており、チケットは会場観覧/配信視聴ともにblueprint book storeにて、本日7月1日17時より販売している。

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