カプコン、アニメーション制作を得意とするMinimum Studiosを子会社化――長期経営目標である年間販売本数1億本達成に向けた開発力の持続的強化のため

カプコンは、3DCG制作会社であるMinimum Studiosの発行済株式総数の3分の2を取得し、子会社化したことを明らかにした。

台湾に本社を構えるMinimum Studiosは、コンシューマーゲーム開発におけるアニメーション制作を得意としており、カプコンの大型作品においても制作実績のあるスタジオとなっている。カプコンの長期経営目標である年間販売本数1億本達成に向けた開発力・技術力の持続的強化のため、同社を子会社化することに合意したとのことだ。

今後も、同社では必要とする技術力獲得などを視野に開発体制の拡充を図っていくとしている。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■Minimum Studios社の概要

1.所在地:台湾台北市松山区民生東路四段133号4階
2.代表者:張宏彥
3.資本金:888,888台湾ドル
4.設立年月:2018年8月
5.事業内容:ゲーム開発関連でのアニメーション制作業務等

■今期業績への影響

今期の連結業績に与える影響は軽微です。


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