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相続税や贈与税で、土地の価格を評価する際の基準となる路線価が公表され、三重県は32年ぶりの上昇となりました。
1日公開された今年分の路線価によりますと、愛知県では3年連続で上昇となりました。
三重県は前の年に比べて0.1パーセント上昇し、32年ぶりの上昇となりました。
県内で路線価が最も高かったのは、四日市市安島1丁目のふれあいモール通りです。
岐阜県は前の年と比べて0.2パーセント下落し、15年連続の下落となりました。
一方、高山市の上三之町下三之町線通りは1平方メートルあたり26万5千円で
前の年と比べて17.8パーセント上昇しました。
不動産鑑定士によりますと、新型コロナの5類移行によって、インバウンドが回復したことが要因だということです。