「サウサンプトンは獲得に楽観的」AZ菅原由勢を巡って英3クラブが争奪戦と現地報道!「プレミアの関心を引きつける」

プレミアリーグが新天地となるのか。複数クラブからの関心が報じられているのは確かだ。

AZに所属する日本代表DFの菅原由勢は、この夏の去就が取りざたされている。クラブとの現行契約が残り1年となり、移籍金が発生するラストチャンスとなる今夏の移籍が有力視されるからだ。

かつて長友佑都が在籍したイタリアの名門インテルなどの関心も報じられた菅原だが、イングランドに向かっているとの声があるのは周知のとおりだ。吉田麻也の古巣サウサンプトンが興味を示しているという。

英紙『Sunday Mirror』の報道として『Goodison News』が伝えたところによると、「サウサンプトンは獲得に楽観的」という。ただ、「ブライトンとエバートンも注視」しているとのことだ。三笘薫が所属する前者への移籍もあり得るのだろうか。

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一方、エバートンを追うGoodison Newsは、この報道を受けて「アシュリー・ヤングとシェイマス・コールマンが新契約を結び、ネイサン・パターソンもいる。そのうえで、ヤングは左サイドやウイングでもプレーできるユーティリティ性を持つ」と報じた。

「スガワラはプレミアリーグの関心を引きつけており、契約残り1年とあって、より安価に獲得できるかもしれない。日本代表は2019年からオランダでプレーしており、加入してから常にリーグ戦で5位以上の成績のAZで一定の役割を担ってきた。タックルに関しては最強ではないものの、ボールを持ったときはポジティブな24歳だ」

AZは菅原退団への準備を進めており、セレッソ大阪から毎熊晟矢を獲得している。菅原はどこに向かうのか。その選択に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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