2024年上半期の新車販売台数13%減 不正問題による生産・出荷停止でマイナス

2024年上半期(1月~6月)の国内の新車販売台数(軽自動車含む・速報値)は212万7490台で、前の年の同じ時期と比較して13.2%減少した。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表。

また、軽自動車を除いた乗用車の販売台数は、123万4102台で、前の年の同じ時期と比較して9.8%減少し、2年ぶりのマイナスとなった。

自動車などの大量生産に必要な「型式指定」の不正取得で、ダイハツ工業などの生産と出荷が順次再開しマイナス幅を縮小していたが、トヨタ自動車やマツダなどで新たに生産と出荷が停止されたことが響いた。

今後の見通しについては、生産と出荷の再開次第で見通すのは難しいとしている。

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