福井県は7月2日午後~7月4日も雨…どれくらい降る? 大雨警報の可能性も、気象台1日夕方発表

 福井地方気象台によると、福井県は梅雨前線の影響で7月2日午後から雨が降り、その後も4日頃にかけて前線の影響を受ける見込み。同気象台の1日夕方の発表を基に県内の1日夜~4日までの予想降水量をまとめた。

 梅雨前線が華中から本州付近にのびており、今後、2日午前中にかけて西日本から関東沿岸まで南下する見込み。北陸地方から離れるものの、2日午後には再び北上するため福井県では次第に雨となり、強く降る所もあるとみられる。その後も4日頃にかけて、前線の影響を受ける見込み。

 これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まり、大雨警報を発表する可能性があるという。同気象台は2日昼過ぎから4日頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。

福井県内の予想降水量

7月1日18時~2日18時の24時間予想降水量 嶺北 60ミリ 嶺南 60ミリ 7月2日18時~3日18時の24時間予想降水量 嶺北 80ミリ 嶺南 80ミリ 7月3日18時~4日18時の24時間予想降水量 嶺北 80ミリ 嶺南 80ミリ ※いずれも多い所の予想量

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降り始めの6月30日2時~7月1日16時の降水量

敦賀     99.0ミリ おおい    98.5ミリ 福井市越廼  91.0ミリ 小浜     91.0ミリ 大野市九頭竜 87.5ミリ ※アメダスによる速報値

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