和歌山県気象情報・大雨や落雷・土砂災害に注意

日本列島に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、和歌山県では、あす(2日)の夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った大雨になるおそれがあります。和歌山地方気象台は、大雨と竜巻などの突風、落雷、土砂災害に注意を呼びかけています。

気象台の観測によりますと、先月(6月)29日の降り始めからきょう(1日)午後3時までの雨量は、田辺市龍神村の護摩壇山()で232・5ミリ、田辺市龍神村龍神で192・5ミリ、高野山で122・5ミリなどとなっています。

こんやからあすの明け方にかけても、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、予想される1時間雨量は、いずれも多いところで、和歌山県の北部・南部とも30ミリ、こんや6時からの24時間雨量は北部・南部とも120ミリに達する見込みです。

気象台は、土砂災害に十分注意するとともに、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの 激しい突風に注意を呼びかけています。

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