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血液が不足しがちな夏場に合わせ、「県愛の血液助け合い運動」(県献血推進協議会主催)が1日始まり、県赤十字血液センター(岡山市北区いずみ町)でオープニングセレモニーが開かれた。8月末までの期間中、献血キャラバン隊が啓発活動を強化する。
関係者約60人を前に、隊長でともに岡山赤十字看護専門学校1年の吉田未悠さん(18)、山中みなみさん(18)が「若者をはじめ幅広く、積極的な参加を呼びかけたい」と決意表明。岡山、倉敷市の高校や大学など8校に出向き、チラシやクリアファイルといった啓発グッズ計1200セットを配ってアピールした。
センターによると、7、8月は夏休みに入る影響で学校や事業所単位で献血する機会が減ることから例年、血液不足が懸念されるという。