路線価 県内平均3年連続で上昇 広島

相続税などの基準となる路線価が発表されました。県内の平均値は3年続けて上昇しています。

路線価は道路に面した土地の価格で相続税や贈与税などを計算するときの基準となります。

県内7218カ所の調査地点のうち7割が上昇していて、路線価の平均は去年より2.4%上がって、3年連続の上昇となっています。

路線価の県内最高は中区胡町の相生通り南側の1㎡あたり357万円で去年より5.3%アップし、3年連続の上昇となりました。

また、エディオンピースウイング広島周辺の路線価は去年より4%から7%程度上昇しています。

県不動産鑑定士協会は「広島駅周辺や広島市中心部の再開発が活発化している期待感から土地需要が高まった」などと分析しています。

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