母親を殺害の疑いで逮捕の男性、不起訴処分に 「諸般の事情を総合的に考慮」 津地検

三重県鈴鹿市で母親を殺害したとして逮捕された長男について、検察は起訴を見送りました。

この事件は今年3月、鈴鹿市竹野の住宅で98歳の女性が亡くなっているのが見つかり、同居する長男(77)が殺人の疑いで逮捕されたものです。

その後、津地検は男性を県内の医療機関に鑑定留置し調べていました。

津地検は1日、「事実は認められるものの諸般の事情を総合的に考慮して判断した」などとして、男性の起訴を見送る起訴猶予処分としました。

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