U18女子アジアカップは豪州の優勝で閉幕…田中こころがオールスター5を受賞、MVPは220センチC

6月30日、「FIBA U18 女子アジアカップ2024」が閉幕した。

大会最終日は決勝と3位決定戦が開催。U18女子日本代表は韓国代表との3位決定戦に臨むと、第1クォーターから25-4と圧倒し、69-54の勝利で3位入賞を飾った。決勝はオーストラリア代表vs中国代表の顔合わせ。オーストラリア代表が96-79で中国代表を下し、2大会連続2回目の優勝を果たした。

オールスター5が発表され、日本代表からは田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)が受賞。172センチのガードは大会2位の1試合平均19得点に1.3リバウンド3.2アシスト2.0スティールをマークした。

準優勝の中国代表からチャン・ツーユーがMVPを受賞。220センチの高さを誇るセンターはともに大会1位の同35.0得点12.8リバウンドに2.8アシスト1.4スティール1.6ブロックの大活躍を見せた。身長の高さを活かしたシュートを披露し、フィールドゴールは112本中80本成功で、確率は驚異の90.9パーセント。1試合平均22.0分のプレータイムながら圧倒的な存在感を放った。

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