「こんなに誠実な対応が他にあるだろうか」4選手退団の浦和、異例の公式声明が反響「いいね、ホリらしい文章」「俺たちは応援し続けるだけ」

浦和レッズは7月1日、酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、岩尾憲、オラ・ソルバッケンが6月末をもって退団することを受け、「ファン・サポーターのみなさまへ」と題し、堀之内聖スポーツダイレクター名義で声明を発表した。

堀之内SDは「多くの情報を開示することは叶いませんが」としたうえで、4選手の退団の経緯を説明。また「始動時に描いた成長曲線に対し、現時点でのチームの完成度は後れを取っていると言わざるを得ません」など、現状についても言及している。

【画像】浦和が声明「ファン・サポーターのみなさまへ」
この声明にファン・サポーターも反応。SNS上では以下のような声があがっている。

「公式からこういう発表があるのはいい事だね」
「誠意あるリリースありがとうございます」
「こんなにファンに対して誠実な対応が他にあるだろうか」
「こういう発信が出来るのは流石浦和」
「世界一説明責任果たしてるクラブ」
「進んでいる道に間違いはないと信じています」
「ちゃんと説明してくれるの羨まし」
「このような説明があるのはありがたい事です」
「移籍の経緯とか書くクラブなかなかないよな(良い意味)」
「サポーターとも真摯に向き合ってくれるクラブの対応に感謝」
「堀之内SD!センシティブな話を可能な限り発信してくれてありがとう!」
「いいね、ホリらしい文章」
「文面から滲み出る真面目で真摯なところがホリらしい」
「ショルツには絶対に出ていって欲しくなかった感がすごい」
「俺たちは応援し続けるだけ」
「残りの試合全力で後押しします!」
「全員で闘い続けましょう」

浦和は現在、リーグ戦で21試合を消化し、9勝5分7敗で勝点32、9位につけている。直近2試合は連勝。シーズン後半戦の巻き返しに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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