現役美容師や美代学校の生徒ら約70人が参加 パーマや着付けなどの技術を競う県美容技術選手権大会 【徳島】

7月1日、パーマや着付けなどの技術を競う大会が徳島市のあわぎんホールで開かれ、現役の美容師らが参加しました。

(運営委員)

「よーい、スタート」

この大会は、美容技術の向上が目的で今回で29回目の開催です。

この日は、徳島県内の美容学校の生徒や現役の美容師など約70人が参加しました。

パーマや日本髪の結い方、それに着物の着付けなど7部門で技術が競われ、参加者たちは制限時間内に手際よく、美しく仕上げしようとマネキンに向き合っていました。

競技の後には表彰式が行われ、優勝者らには表彰状やトロフィーが手渡されました。

(徳島県美容学校 渡辺水葉さん(2年))

「今回は新日本髪だったんですけど、ほかの技術ももっとうまくなっていきたいです」

(ヘアスタイル部門で県代表に選出された石本亜有味さん)

「まだまだ、50点ぐらいかな。(全国大会は)優勝目指して頑張りたい」

振袖の着付け、カットアンドブロー、それにヘアスタイルの3部門の優勝者は、11月に富山県で行われる全国大会に出場します。

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