「ハウルの動く城」大型タペストリー 日本初公開

広島県⽴美術館に、フランス・オービュッソン国際タピスリー(タペストリー)センターで製作された「ハウルの動く城(⼣暮れの動く城)」⼤型タペストリーが展⽰された。「⾦曜ロードショーとジブリ展」広島展が7⽉13⽇に開幕。特別展⽰で、スタジオジブリ作品タペストリーシリーズの⽇本初上陸(「⾦曜ロードショーとジブリ展」の巡回においても広島限定展⽰)となる。

広島展だけの目玉展示だ。⼀般公開に先⽴ち、7月1日にオービュッソン国際タピスリーセンターの学芸員やスタジオジブリ関係者が集まり展示セレモニー。7月2日より⼀般公開(無料展示)となる。

「ハウルの動く城(夕暮れの動く城)」タペストリー

フランス中央部オービュッソンのタペストリーは、600年の伝統を誇り、国連教育科学⽂化機関(ユネスコ)の無形⽂化遺産にも登録されるなど、⻑い歴史と確かな技術を持つことで知られている。その織物⽂化を保存し広く伝える⽬的で発⾜したオービュッソン国際タピスリー(タペストリー)センターは、《オービュッソン、宮﨑駿の空想世界をタピスリーに織る》プロジェクトを進め、これまで「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城(2点)」の計4点のタペストリーが完成。今後、「⾵の⾕のナウシカ」「となりのトトロ」の2点が製作される予定。 概要:■作品名:ハウルの動く城(夕暮れの動く城)■サイズ:高さ5m×幅5m■完成:2023年4月 ■展示期間:7月2日(火)~9月25日(水) ※7月8日(月)のみ休館

コメント 株式会社スタジオジブリ 野中晋輔 執行役員:タペストリーを製作したいと最初に連絡があったのは2018年。届いた情報を⾒て、信頼出来るところに違いない、素晴らしいものが出来るはずだ、と判断し「どう作るかはすべてお任せします」と返事をしました。本⽇、初めて実際にタペストリーを⾒て、本当にお受けして良かったと思いました。精巧ですが⼿作りならではの温かみがあり、⼤きいのでとても迫⼒があります。作品の世界観が伝わってきます。⽇本で初めて、この広島の地でご覧頂くことが出来るようになり、嬉しく感じております。

展示概要:【展示期間】 2024年7月2日(火)~9月25日(水) ※7月8日(月)のみ休館/「金曜ロードショーとジブリ展」:会期:2024年7月13日(土)~9月23日(月・振休)/【展示会場】 広島県立美術館 ロビー /【開館時間】 9:00~17:00(閉館:金曜日20:00)/【料金】 無料 ※本展示はロビーでの展示。展覧会のチケット不要/【問合】 広島県立美術館 082-221-6246

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