プロのトップレーサーに県警高速隊が技術学ぶ 100キロを超える世界でのブレーキの踏み方やハンドルさばき

時速300キロの技術を高速道路の番人に伝授。プロのトップレーサーが運転講習会です。

7月1日、雨が降りしきる愛知・幸田町の幸田サーキットyrp桐山。勢いよく走り抜ける乗用車を運転するのは、国内で数々のタイトルを獲得したレーシングドライバーの脇阪寿一さんです。一方助手席でその技術を学ぶのは、高速道路での取り締まりなどに当たる愛知県警高速隊の隊員。

時速100キロを超える世界で正確な運転が求められる隊員たちに、目の前で事故が起きても、安全に回避するためのブレーキの踏み方やハンドルさばきなどをレクチャーしました。

(参加した隊員)
「ゆっくりしたハンドルさばきが効果的だとよくわかった」

(レーシングドライバー脇阪寿一さん)
「安全に車をコントロールすることできちんとした取り締まりができるよう意識して指導した」

© CBCテレビ