アイスバックスが新スローガン「25年間の血と汗と涙」 新シーズンに向け始動

とちぎテレビ

アイスホッケーアジアリーグの「H.C.栃木日光アイスバックス」が1日、新しいシーズンの体制とスローガンを発表しました。また、全体トレーニングも開始し、新シーズンに向け始動しました。

新しいシーズンのスローガンは、「25年間の血と汗と涙」を表す「25years BLOOD SWEAT&TEARS」です。今年、結成25周年を迎えるアイスバックスは、これを通過点にこれまでに築いてきたものを糧として、新しいものを積み上げていくという決意を伝える、メッセージ性の強いスローガンになっています。

アイスバックスは、昨シーズン全日本選手権で優勝したものの、リーグ戦では4位に終わり、プレーオフ進出を逃しました。

4シーズン目の指揮を執る藤澤悌史監督は、「25周年にふさわしい結果をしっかりと出すため勝ちに行く」と意気込みました。

キャプテンには、フォワードの鈴木健斗選手が新たに就任しました。副キャプテンには、新たに早田聖也選手と、昨シーズンに続いて相馬秀斗選手が務め、22人体制で戦います。

また、この日から始まった全体トレーニングでは、選手22人全員が参加し、日光市内の体育館とジムで体力測定を行いました。ベンチプレスやスクワット、懸垂など合わせて7種目で持久力や筋力を測定しました。最後の種目のシャトルランでは、大粒の汗をかきながら、懸命な走りを見せました。

チームは7月15日から氷上練習をスタートさせ、8月のプレシーズンマッチを経て、9月7日に韓国でアジアリーグの開幕戦に臨みます。

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