副大臣の規範に違反か 高木宏壽衆議院議員がHTBの取材に「安く済む税金高く払おうということはない」

復興副大臣を務める自民党の衆議院議員で道3区選出の、高木宏壽議員が不動産会社から収入を得ていたことについて、副大臣の規範に抵触する恐れがあると報じられた件で、議員本人がHTBの取材に応じました。

高木宏壽・衆院議員)

「誰だって普通に安く済む税金を高く払おうということはないと思いますよ」

HTBの取材に事務所で対応した高木議員はこのように話しました。

高木議員は合同会社「HTプロパティーズ」の代表社員を務めています。この会社は、高木議員が所有する不動産を管理し、家賃収入に対する税金を会社が支払っています。

高木議員には家賃収入分を給与として支払っていました。

副大臣の規範では「営利企業の役職員を兼務してはならない」とあり規範に違反する疑いが出ています。

高木宏壽・衆院議員)

「いま副大臣室通して確認してもらっているんで確認したあとで、適切に対応していきたい」

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