「路線価」発表 秋田県内最高は秋田駅前通り 1平方m13万5千円 2年連続の上昇

秋田朝日放送

相続税や贈与税の算定基準となる土地の「路線価」が発表されました。秋田駅前通りは2年連続の上昇です。

路線価は家や店などが立ち並ぶ地域で道路に面した土地の1平方mあたりの価値をあらわしたもので、相続税などの算定基準となります。
仙台国税局は1日、1月1日時点の路線価を発表しました。秋田県内の最高路線価は秋田市中通2丁目の秋田駅前通りで、1平方mあたり13万5000円と2年連続の上昇となりました。
秋田県内8つの税務署管内では、秋田市外旭川字三千刈と由利本荘市中梵天の2地点で最高路線価が上昇しました。一方、能代市柳町の柳町通りは前の年の横ばいから下落に転じ、下落率は5.3%でした。横ばいの地点は6地点となっています。

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