能登半島地震から半年 内灘町の液状化被害など住宅復旧進まず

能登半島地震は7月1日で発生から半年です。

被害を受けた約12万5000棟の住宅の復旧は進んでいないのが現状です。

金沢市の北に隣接する石川県内灘町、6月9日に撮影した町の様子です。

柳田純司キャスター「こちらは液状化の被害が大きかった地区です。道路がうねっていて、斜めになっている様子がわかります。 これどうやって復旧するんだろうというのがまったくい想像がつなかないですね」

内閣府のまとめによりますと、石川、新潟、富山などの被災地で全壊、半壊、一部損壊を含む被害を受けた住宅は、12万5976棟にのぼります。

石川県では、全壊したり半壊したりした住宅などを自治体が解体する「公費解体」の完了数が4%にとどまることが県のまとめでわかりました。

石川県は、来年10月の解体完了を目指しています。

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