SNS型投資詐欺3000万円超える被害

大津市に住む60代の男性がSNSを通じて投資話を持ち掛けられ、3000万円以上の詐欺被害にあっていたことが分かりました。被害に遭ったのは、大津市に住む自営業の男性・69歳です。

警察によりますと、男性は今年3月、有名な投資家を騙る人物から「株を探していますか。投資の知識を学びたいですか」などとLINEのメッセージが届きました。その後、LINEでのやりとりをする中で、投資家のアシスタントを騙る人物に勧められた方法で外国の株を売買したところ、数十万円の利益が出たということです。

男性はこれを信じ、アシスタントが指定した証券会社のアプリをダウンロードし、銀行口座へ、多いときで、1回に1000万円を送金し、およそ3カ月の間に4回にわたり、合わせて3300万円を騙し取られたということです。警察では、SNS上で持ち掛けられる投資話やアプリ上で表示される利益は詐欺とみて相談を呼び掛けています。

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