路線価

相続税や贈与税などの算定基準となる今年の路線価が発表されました。県内の変動率の平均値は、「プラス」に転じました。

大津税務署によりますと、県内4463地点を調査した今年の県内の平均変動率は、去年の横ばいからプラスに転じ、0.2パーセント上昇しました。コロナ禍からの回復傾向が、今年も続いたと見られます。

県内7つの税務署管内別に見てみると、大津・草津・近江八幡では最高路線価が上昇している一方、彦根・長浜・甲賀市の水口では横ばい。  高島市の今津では下落しています。草津駅東口広場なお、県内で最も高い路線価となったのは、27年連続でJR草津駅東口の草津市大路1丁目で、1平方メートルあたり33万円。去年に比べて1万円上がり、変動率は3.1パーセントでした。

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