6月29日の大雨の影響で千葉県の鴨川市と鋸南町では、土砂が崩れたり道路が陥没したりして、国道と県道がそれぞれ、通行止めとなっています。
県によりますと、全面通行止めとなっているのは、鴨川市内浦の国道128号、実入トンネル付近の0.9キロの区間と鋸南町市井原辺りの県道鴨川保田線の1.7キロの区間の2か所です。
国道128号では、道路法面が崩落し、土砂崩れで道が塞がっていて、県道鴨川保田線では道路が陥没し、幅が1車線半で、全長23メートル程のくぼみが道路上にある状態だということです。
なお、いずれも迂回路があるため、この規制による孤立集落はないということです。
また規制期間は国道128号は対策完了まで規制が続きますが、県道鴨川保田線は今週中の復旧を目指すということです。