「暑い日の避難場所に」スーパーマーケット2店舗と遠野市がクーリングシェルター協定を結ぶ

市民の熱中症対策として、岩手県遠野市は1日、スーパーマーケットの運営会社と市内にある2か所の店舗を、気温が上昇した際の避難施設とする「クーリングシェルター」の協定を結びました。

遠野市とクーリングシェルターの協定を結んだのは、遠野市内でスーパーマーケット2店舗を運営するベルジョイスです。
クーリングシェルターとは、環境省が推進する、気温が上昇して熱中症特別警戒アラートが発表された際に開放される避難施設のことです。

ベルジョイスでは社員が熱中症対策について学び、本格的な夏の気温の上昇に備えることにしています。
遠野市は1日、スーパー2か所や市役所本庁舎など合わせて6施設をクーリングシェルターに指定しました。

遠野市は今後、熱中症対策のパンフレットを市民に配布するなどして注意を呼びかけることにしています。

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