赤ちゃん遺体遺棄事件 殺人容疑で母親を再逮捕 千葉県市川市

赤ちゃん遺体遺棄事件 殺人容疑で母親を再逮捕 千葉県市川市

 千葉県市川市の住宅で6月、生まれて間もない赤ちゃんの遺体が見つかり、22歳の母親が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、警察は7月1日、母親を殺人の疑いで再逮捕しました。

 殺人の疑いで再逮捕されたのは、愛知県豊橋市の無職、岡田萌花容疑者(22)です。

 警察によりますと岡田容疑者は、2024年5月30日に市川市曽谷の実家で女の赤ちゃんを出産したにも関わらず、そのまま放置して殺害した疑いが持たれています。

 岡田容疑者は出産の2日後には交際相手の男性と暮らす愛知県の自宅に向かっていたとみられ、約1週間後の6月8日、娘の部屋を片付けていていた岡田容疑者の母親が、スーツケースの中で衣類に包まれた状態の赤ちゃんの遺体を発見したということです。

 調べに対し、岡田容疑者は容疑を認めていて、「将来を悲観して、どうしたらいいかわからなかった」などと供述しているということです。

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