自動車メーカーのマツダは来年春に卒業を予定している学生の採用計画について482人の採用を目指すと発表しました。
500人を下回るのは8年ぶりとなります。
大学生や高校生などを対象にしたマツダの来年度の新卒採用計画によりますと開発などに携わる技術系が200人、事務系が27人、製造ラインを担う技能系が255人と合わせて482人の採用を計画しているということです。
今年度の採用実績の598人より100人ほど少なくなっていて500人を下回るのは2017年度以来、8年ぶりです。
理由についてマツダは「工場の操業計画を踏まえた」としています。
マツダは今年度、512人のキャリア採用を計画していて「国内工場の安定稼働や持続的な企業成長につなげたい」としています。