「光る君へ」まひろ(吉高由里子)と藤原宣孝(佐々木蔵之介)、早くもギスギス新婚生活 「暗雲立ち込めるの早すぎ」

2024年6月30日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第26話で、主人公・まひろ(吉高由里子さん)と夫の藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)の新婚生活が描かれるも、そのギスギスっぷりが話題になっている。

新婚なのに、宣孝にまた新しい女の影が...

大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描いた作品。

佐々木さん演じる宣孝は、まひろの父・藤原為時(岸谷五朗さん)と職場の同僚で旧友。幼いころから可愛がってきたまひろが、左大臣・藤原道長(柄本佑さん)のことを忘れられないという気持ちを汲んだうえで、妻に迎えた。

まひろのほかにも妻や妾を持っている宣孝だが、教養豊かで可愛いまひろにデレデレ。足しげく通っては、いつもプレゼントを持ってきて、まひろを喜ばせている。

そんなある日、清水で買ったという絹を手土産に渡してきた。

この絹は、まひろが弟の惟規(高杉真宙さん)から、宣孝が清水の市でまひろよりはるかに若い女性に絹の反物を買ってやっているのを見かけたと聞かされたときに、買ったものだろう。

火鉢の灰を宣孝の顔面に投げつける

これに、まひろは、「若いおなごに反物を買われたついでに私にも。ありがとうございます」と皮肉たっぷりにお礼し、「多淫は体によろしくないそうですよ」とけん制。

宣孝は「もっと甘えてこぬか」と流そうとしたが、まひろは「私は殿に甘えたことはございません」とキッパリ言い返す。

すると、宣孝は「そういうかわいげのないところに、左大臣様も嫌気がさしたのではないか? わかるな~」と嫌味ったらしく返答。

この言葉にまひろはカッとなって、火鉢の灰を宣孝の顔面に投げつけてしまうのだった。

このあと、宣孝の足は、ますますまひろから遠のくことに。本来ならば幸せいっぱいであろう新婚生活が早くもギスギスしてしまったことに対し、視聴者からは

「甘やかに新婚生活が始まったかと思いきや、暗雲立ち込めるの早すぎ 最初からわかっていたことだけど価値観に齟齬があるからね」
「ギスギス新婚生活が、まひろらしくて超おもしろい!(中略)結婚したとたん、なよなよした可愛げのある新妻におさまらないまひろ、最高!!」
「『多淫は身体によくない』声に出して言いたい日本語ww」

などと反響があがっているほか、宣孝がいつどこで、まひろと道長の関係に気が付いたのかについては疑問を抱く声が多くあがっている。

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