映画『アンパンマン』シリーズ歴代1位のオープニング成績樹立 週末3日間で興収1.7億円

映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』【画像:(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2024】

ルルン役を上戸彩、すいとるゾウ役を岡村隆史が演じている

劇場版シリーズ第35作目となる映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が、6月28日より全国319館で公開。週末3日間(6月28日から6月30日)で興行収入1.7億円、動員13.7万人を記録したことを1日、発表した。この成績は、映画『それいけ!アンパンマン』シリーズの中で東京テアトル配給過去最高成績である6.5億円を記録した2018年の土日対比で129.0%となり、シリーズ最高の初動成績となっている。

9大都市とローカルの比率は2:8、客層は男女比4:6で、初日金曜日は20~30代の家族2~3人が中心だった。土日になると兄弟姉妹と一緒に、2~4歳児を連れて来場する人が多く見られた。

アンパンマンとばいきんまんが力を合わせるという展開に、子どものみならず大人も思わず胸が熱くなったという声も上がっている今作。SNS上では「家族3人でアンパンマンの映画観てきました。普通に面白かったしばいきんまんがめっちゃ活躍しててカッコよかった!」「2歳のぼくちゃん(お友だちの子)が一番盛り上がってた。映画館デビュー、大成功!」など映画館デビューした声や、家族で映画を楽しんだという投稿が多くアップされた。

さらに、「ばいきんまんが冗談抜きに天井知らずのかっこよさだった」、「善悪を超えた所にある『ばいきんまんのかっこよさ』を描いているのが本当に良いバランス」、「不屈のばいきんまんかっこよすぎる。」、「大人こそ観るべき!」といった投稿も上がった。

本作は、森の妖精・ルルンがアンパンマン、ばいきんまんと一緒に力を合わせて“絵本の世界”を守る大冒険にでかける物語が描かれる。そして、新キャラクターであるルルン役に上戸彩、ルルンが守る大切な森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウ役として岡村隆史がアンパンマンファミリーに仲間入りしている。ENCOUNT編集部

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