横浜・大黒ふ頭でドリフト走行繰り返す 道交法違反容疑で男を逮捕 現場付近で通報や苦情150件

ドリフト走行を繰り返す車両=1月20日、横浜市鶴見区(神奈川県警提供映像から)

 神奈川県警交通捜査課と鶴見署は1日、道交法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで、横浜市旭区川井宿町、建設業の男(30)を逮捕した。  

 逮捕容疑は、茅ケ崎市の会社員の男(22)=同容疑で逮捕=と共謀し、1月20日午前2時50分ごろから同3時5分ごろまでの間、横浜市鶴見区大黒ふ頭の市道で乗用車を運転し、車両を連ねてドリフト走行を繰り返すなどした、としている。

 同課によると、男は「記憶にない」と供述、容疑を否認している。

 県警には1月~6月にかけて、現場付近で「ドリフト走行をしている」といった通報や苦情が計約150件寄せられており、防犯カメラの映像などから男が浮上した。

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