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7月1日は山梨県議会議員の昨年度の政務活動費の収支報告も公開されました。
支給額の半分以上が広聴広報費に使われています。
県議の政務活動費は調査研究などの議員活動に使用する目的で毎月1人23万円、会派に所属する議員にはさらに1人当たり5万円を交付するものです。
昨年度は前の年度より1036万円多い総額1億2292万円が支給されました。
使い道で最も多かったのは議員の広報誌の印刷などに使用する広聴広報費で、去年の県議選で落選した議員や解散した会派の分も含めた総額は6563万円あまりで、全体の58.5%を占めています。
一方で調査研究費に使われたのは総額789万円あまり(=7%)となっていて、去年当選した県議個人では37人中21人が調査研究費を使用しませんでした。
なお前職含めた21人の議員と3つの会派が全額を使い切り、政務活動費の返還は総額1397万円あまりで返還割合は過去2番目に高い11.37%となりました。